樹上で完熟させてから収穫 栽培に手間暇がかかる完熟マンゴー

「アーウィン」「アップルマンゴー」「完熟マンゴー」「太陽のタマゴ」と様々な呼び方があり、違うもののように思えます。

樹上で完熟させてから収穫するから”完熟マンゴー”

完熟する前に収穫し、流通する過程で追熟させて販売しているものもありますが、当店で取り扱っているマンゴーは全て樹上で自然落下するまで完熟させたものです。

そのため、収穫する際は熟した果実が地面に落下して傷まないよう、ネットを張って受け止めて収穫しています。

このように完全に熟すまで栽培に手間暇をかけることで繊維質や酸味が少ない、甘くて柔らかいマンゴーが収穫できるのです。同じ品種、同じ国産のものであっても栽培する技術や気候などで出来上がりに大きな違いが出ます。

栽培に手間暇がかかる完熟マンゴー

マンゴーは昭和50年代までは国内では沖縄県のみで栽培していましたがその後、宮崎県と熊本県に持ち込んで栽培をするようになったという経緯があります。元々亜熱帯気候で育つ果物なので、国内でも栽培できる地域は限定されています。

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