世界でも稀有な天然藍染革「SUKUMO Leather」を使用

世界でも稀有な天然藍染革「SUKUMO Leather」を使用



SUKUMO Leather(スクモレザー)とは、国選定無形文化財である徳島県の阿波藍を使い、京都で天然灰汁建本藍染された、世界でも稀有な天然本藍染革です。

藍の葉を熟成・発酵させてつくられる天然染料「蒅(すくも)」、その作り方は約600年も受け継がれてきた伝統製法です。

『藍〜AI〜』では、この「蒅(すくも)」を使って染められた革を使用しています。
原料には徳島産阿波藍を使用しています。阿波地方における藍の栽培、製法には約600年の歴史があり、現在5件ほどしか残っていない藍師(あいし)」によって育てられたものが「阿波藍」です。

その貴重な阿波藍を使い、天然灰汁建本藍染にこだわる京都の呉服染色職人が染め上げます。

藍は強アルカリ性のため、革には不向きと言われています。しかし、染色後に兵庫県たつの市の革タンナーにてステンレス製のドラムで湯戻しされながら、天然の藍色を定着させています。くわえて、革を一枚ずつばた振り機にかけ、繊維をほぐすことで、驚くべきしなやかさをもった革が完成します。

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