<次亜塩素酸ナトリウム水溶液>
反応速度が低いことから、200~500mg/Lの濃度で使用されています。漂白剤としての作用があるため、じゅうたんや壁紙などに薬剤が残ると表面の色が抜けてしまうおそれがあります。もしウイルス対策・除菌対策として使用する場合、再度の水洗いが必要不可欠です。
<除菌用アルコール>
手指除菌などに利用されることが多いものです。使用後は蒸発しやすいものの、手荒れなどの原因になってしまうことがあります。
また室内で使用する場合には換気が必要になるほか、空間噴霧による除菌・ウイルス除去には利用できません。
<ステリパワー>
弱酸性で人肌に近い成分を持っているため、手荒れなどの可能性は低いといわれています。
そのため使用後に再度手洗いで除去する必要はありません。
また弱酸性であることから空間噴霧も可能で、加湿器などに利用することで空間除菌・ウイルス抑制効果も見込まれます。