旧 iPhone SE(A1723)原因不明で電源が入らない本体の電源復旧

旧 iPhone SE(A1723)原因不明で電源が入らない本体の電源復旧

基板の表裏全体に繋がっているチップがあり、見た目では焦げている部分も変色も見つからず。
一つ一つのチップにテスターを使用して電流の流れる値を確認していくことになりました。

こちらの写真の中に壊れたチップが隠れていました。
かなり拡大して確認するとほんの微かに変色が見られましたが肉眼では見えない程度の変色で「ここ!」と断言できるような状態ではありませんでした。

正しい数値が測れないことが判明しなければ見た目ではスルーしてしまうことでしょう。

数値でショートしていることが判明したチップを取り外し、再度数値を計測して回路が修復されていることを確認、問題が無い状態になったら電源と基板、フロントパネルのみで起動するか確認します。

基板背面の剥がしていた基板を保護する為のメタルプレートを基板に取り付けてから本体に基板を戻して修理完了です。

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