コロナでの経済や社会の混乱があっても、融資を受けることが可能



節税やコロナでも使える経営セーフティ共済

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節税対策として税金の繰り延べ効果がある「経営セーフティ共済(旧:倒産防止共済)」。最大800万円まで積み立てることができ、年間最大納付額は240万円。一括納付も出来ますので、「今期は利益が出そうだから、なるべく節税をしておきたい」と考えた場合、期末に一括前納で240万円を経費計上することができます。細かい部分を確認していきましょう。

コロナでも使うことが出来る共済

コロナでの経済や社会の混乱があっても、経営セーフティ共済に加入していた場合、下記のように融資を受けることが可能です。こういった融資を使いながら、雇用や事業を維持する足しにすることが可能でした。

掛金納付月数 一時貸付金の借入限度額
1か月~11か月 0円
12か月~23か月 掛金総額 × 75% × 95%
24か月~29か月 掛金総額 × 80% × 95%
30か月~35か月 掛金総額 × 85% × 95%
36か月~39か月 掛金総額 × 90% × 95%
40か月以上 掛金総額 × 95% × 95%
掛金総額が800万円の場合 800万円 × 100% × 95%(760万円)

今後もこういったパンデミックや震災などがいつ起きるとも分かりません。万が一の為に、加入しておくことで融資枠として確保することも可能です。まだ、加入されていない場合で利益が出ている場合は、加入を検討してはいかがでしょうか?