日本語を英語に変換する力が弱い場合、英語は話せるようにならない

留学を経験して英語が
話せるようになった日本人を研究しました。

幼少期に英語が話せるようになったような帰国子女やインターナショナルスクールの方々の英語体験は大人にとっては適応できません。

そもそも、脳の作りが違います。

大人になってから、英語が話せるようになった日本人は、ほとんどが留学を経験した人です。

留学を経験し、現地で真面目に過ごしていればほとんどの人が英語が話せるようになっていますんで、

つまり、留学を経験した人と同じプロセスを踏むことで話せるという理屈です。

◆とにかく日本語を英語に変換できるようになるということです・

よく英語は英語で考えろ!とか、
そういうことを言う人がいますが、
中・上級者には良いアドバイスかも知れませんが、
それは初心者にとっては無理です。

初心者は、まず必ず
頭の中に日本語が浮かんできます。

それを、頭の中で
英語に変換して口から発する
ということをします。

ですから、日本語を英語に
変換する力が弱い場合、
英語は絶対に話せるようにならない
ということです。

学校教育では、日本語を英語にする
いわゆる英訳の授業がほぼありません。

また、受験やTOEICでも英訳という項目はありません。

だから、日本人のほぼ全員が英語が話せるようにならないのです。

留学を経験した人は、まずこの問題にぶち当たるのです。