黒桟革は、今でも最高級の剣道の防具に使用されるほどの希少な純国産の素材



「革の黒ダイヤ」。
戦国時代の甲冑に使われた革を現代風にアレンジした逸品 「極」シリーズ

キプリスコレクション「極」シリーズで使用される「黒桟革(くろざんがわ)」という革素材は、戦国時代の武具・甲冑に使用されていました。

その黒桟革は、今でも最高級の剣道の防具に使用されるほどの希少な純国産の素材です。

国産黒毛和牛の原皮をメーカーの坂本商店が姫路の伝統的ななめし技法「白なめし」で仕上げ、さらに染色後に革の自然なシボの上に漆を塗り重ねる工程を幾度となく繰り返すことで、しなやかで日本刀の刃も通さぬ強靭さと本漆の美しさを併せ持った逸品です。

この「極」シリーズは、革の吟面に漆を塗り硬化する過程で収縮することで、大きく独特なシボがさらに浮き上がり、漆の光沢に深みを増しております。
手揉み革では表現できない大胆なシボと、古くから伝わる伝統技法を活かした天然皮革の魅力を引き出す技術が結集した素材です。

世界でも稀有な天然藍染革「SUKUMO Leather」を使用

世界でも稀有な天然藍染革「SUKUMO Leather」を使用



SUKUMO Leather(スクモレザー)とは、国選定無形文化財である徳島県の阿波藍を使い、京都で天然灰汁建本藍染された、世界でも稀有な天然本藍染革です。

藍の葉を熟成・発酵させてつくられる天然染料「蒅(すくも)」、その作り方は約600年も受け継がれてきた伝統製法です。

『藍〜AI〜』では、この「蒅(すくも)」を使って染められた革を使用しています。
原料には徳島産阿波藍を使用しています。阿波地方における藍の栽培、製法には約600年の歴史があり、現在5件ほどしか残っていない藍師(あいし)」によって育てられたものが「阿波藍」です。

その貴重な阿波藍を使い、天然灰汁建本藍染にこだわる京都の呉服染色職人が染め上げます。

藍は強アルカリ性のため、革には不向きと言われています。しかし、染色後に兵庫県たつの市の革タンナーにてステンレス製のドラムで湯戻しされながら、天然の藍色を定着させています。くわえて、革を一枚ずつばた振り機にかけ、繊維をほぐすことで、驚くべきしなやかさをもった革が完成します。

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